野菜ジュースを作って飲む
テレビ番組で美しさと健康の秘訣を尋ねられた女優さんが「毎朝オリジナルのジュースを飲んでいます」と答え、そのレシピを紹介している場面を見たことがありませんか?
女優さんでなくても、健康のために野菜やくだものを毎日ジュースにして摂る習慣をつけている人は多いようです。
今はビタミン類もサプリメントで手軽に摂れる時代。
それでもやはり栄養を食べ物から摂るという習慣は大切だと思います。
便秘解消法としても有効な野菜・くだものですが、調理が大変で一度に摂れる種類が限られてしまいがちです。
そんなときはジュースにしてしまうのがおすすめです。
前の夜に冷蔵庫に材料を用意しておいて、朝はミキサーでガーッと混ぜて飲めば、気持ちもからだもすっきりと目覚めることができるでしょう。
でもからだによさそうな野菜を混ぜてジュースを作っても、なんだか飲みにくそうですよね。
おいしいジュースを作るコツは、ベースにりんごを使うことです。
自然な甘みとフルーティな香りが加わって飲みやすくなります。
便秘解消法としてジュースを飲むのなら、ヨーグルトベースにしてもよいでしょう。
もしビタミンCを摂るためのジュースを作る場合は、ビタミンC分解酵素を含む野菜を避けたほうがよいです。
にんじん、きゅうり、かぼちゃにはビタミンC分解酵素が含まれています。
またジュースを作るときはジューサーよりミキサーの方が食物繊維をそのまま摂れるのでよいでしょう。
ドロッとしてとてもストローなどでは飲めないようなジュースが出来上がるかもしれませんが、食べ物のつもりでよく噛んで飲むというのも胃や腸の働きを促してよいと思います。
材料の組み合わせには「りんご+レモン+にんじん」「りんご+キャベツ+アロエ+パイナップル」「茹で枝豆+バナナ+牛乳」などありますが、基本的に自由です。
お好みで組み合わせてみてください。
ただし果糖の摂りすぎには気を付けてくださいね。